女優の遠野なぎこさんが亡くなっていたことが17日、分かった。45歳。親族が遠野さんのブログで発表した。神奈川県出身。頻繁に更新していたSNSでは、病気に苦しむ姿を明かしていた。
【写真】あまりにも早すぎる 今は亡き名女優と顔を寄せ合い笑顔の2ショット
摂食障害を公表していおり、昨年10月には「円形脱毛症」とつづり、後頭部の当該部分の写真をアップ。同11月には「数日前から、何がきっかけか分からないけれど…過食嘔吐期から、突然拒食期に戻ってしまいました」と記し「とにかくお腹が空かない。もう嫌だ。もういい加減にして欲しい。頼むよ。一体私が何をした。…でも、負けてやらない。…でも、闘う。もう少ししたら、久しぶりにキッチンに立って自炊を再開してやるんだ。見とけよ、悪魔」と気力を振り絞っていた。
今年5月には体調が悪化。「お茶でさえ一口飲めば数分後に自然嘔吐でトイレに駆け込んでしまう日々でした」と明かし「あ、さすがに私もう終わったかなという言葉が、数日間頭の中に棲みつきました」と吐露している。
6月にはうつ病と診断されたことを公表。睡眠障害も明かしていた。最後の投稿日となった同27日には「訪問看護の契約の日でした」と看護師の世話になる手続きを済ませたことを報告していた。