【ワシントン時事】米ブルームバーグ通信は14日、トランプ政権が半導体大手インテルとの間で同社株式を取得する方向で協議していると報じた。
取得額は不明。インテルが業績不振にあえぐ中、米国内での生産拡大を支援する計画という。国内の主要産業に対する異例の直接介入となる可能性がある。
インテルのタン最高経営責任者(CEO)が11日、トランプ大統領と面会した際、株式取得の計画が浮上したとみられる。トランプ氏は中国との関係を問題視し、タン氏に辞任を要求していたが、面会後には「とても興味深い対話だった」とSNSに投稿した。