11月17日、愛子さまは外交関係樹立70周年を迎えるラオスへの初の公式訪問に出発されました。秋晴れの空の下、皇居を笑顔でご出発された愛子さまは、集まった人々に手を振られ、そのお姿には期待と喜びが満ちていました。この歴史的な訪問は、国際親善と平和への深い願いを象徴する重要な一歩となります。
初の外国公式訪問:ラオスでの日程と予習
6日間の日程でラオスに滞在される愛子さまは、首都ビエンチャンで多岐にわたる公務に臨まれます。主な予定としては、国の象徴である凱旋門のご視察、国家副主席主催の晩餐会へのご出席、そしてベトナム戦争中に投下された不発弾の被害を伝える「コープ・ビジターセンター」のご視察などが含まれています。
ラオスへ出発される愛子さま、笑顔で手を振る
愛子さまは今回の訪問に先立ち、ラオスの歴史や文化、日本との関係、そして不発弾問題について熱心に予習を重ねられたといいます。ラオスは「世界で最も空爆された国」と称され、現在も膨大な数の不発弾が人々の生活を脅かしています。平和を強く希求される愛子さまにとって、特に「コープ・ビジターセンター」のご視察は、平和への思いを一層深める意義深い機会となるでしょう。愛子さまは、民間機で羽田空港を出発される直前、見送りの宮内庁職員らに対し、「私自身も精いっぱい頑張ってきます」と述べられ、その強い決意を示されました。
「平和を象徴する色」ペールブルーの装い
ご出発の日、愛子さまがお召しになったのは、爽やかなペールブルーのセットアップでした。ジャケットには白い縁取りが施され、コロンとした丸ボタンがアクセントとなり、上品な印象を与えます。
長崎ご訪問時と同じペールブルーのセットアップをお召しになった愛子さま
御髪はすっきりとまとめられ、ネックレスやイヤリング、ブローチはパールで統一されており、全体の装いに品格を添えています。このペールブルーのセットアップは、今年9月に天皇皇后両陛下とご一緒に長崎をご訪問された際にもお召しになっていたもので、注目を集めました。ブルーは「平和を象徴する色」とも言われており、ラオス訪問初日にふさわしい選択となりました。愛子さまは両陛下から外国訪問に関する助言を受けられたとされており、雅子さまとご一緒にお召し物を選ばれた可能性も指摘されています。
国民からの温かいエールと期待
愛子さまのラオスご出発のニュースが報じられると、多くのニュースサイトやメディアのYouTubeチャンネルのコメント欄には、国民からの温かいエールが続々と寄せられました。その凛としたお姿と品格ある装いには多くの感動が寄せられ、「初の海外ご訪問が何事もなく、終えられますように」「品格あるスーツですが、色味がやさしくてパールネックレスが輝きを添えて、とても素敵です。また一段とおきれいになられたような」といった声が上がっています。
敬宮愛子さまの晴れやかな笑顔を拝見し、日本中の国民がそのご活躍と旅の安全を心より願っています。今回のラオス公式訪問が、国際親善の深化と平和への貢献において実り多きものとなることを期待しています。
Source: https://news.yahoo.co.jp/articles/afe7604f5cc1a205844cba067cee5fd2ea9b3512





