「ここまで勝つんだ…」衆院選“1月解散”情勢予測は自民党圧勝、担当デスクが注目した「議席を奪われる野党」《衆院選289選挙区完全予測》


 10月21日に発足した高市早苗内閣。報道各社の世論調査によると、高い人気を示す数字が発表されている。

「報道各社が行った世論調査をみると、内閣支持率は60%台半ばから70%台半ばと、軒並み高水準を記録。JNNが11月に実施した最新の調査では82.0%に達した。過去30年をみても、88%だった小泉純一郎内閣に次ぐ支持率で、石破茂前内閣から約40ポイントも上昇しています」(全国紙政治部デスク)

 新政権発足の強い追い風によって、自民党内で衆議院の“1月解散論”が、にわかに高まりつつある。

 衆議院が早期解散された場合にどのような結果になるのか。「週刊文春 電子版」では、政治広報システム研究所代表の久保田正志氏とともに 全289選挙区の当落を完全予測したリストを公開している 。

 今回の予測は、“サナエ人気”に後押しされ、自民党が単独過半数を上回る「圧勝」。この予測結果について記事を担当した「週刊文春」のKデスクはどう見たのか。

「単独過半数を超える数字は驚きのある結果」

 続けてKデスクは自民党が増加した分についてこう語る。

「自民党が議席を伸ばすとされていて、もちろん野党から議席を取る格好になるわけです。どの野党が議席を奪われるのか、についても今回の完全予測では示されています」

 議席を奪われる野党とはどこなのか。そして自民とともに議席を伸ばす政党とは? 「週刊文春 電子版」では、この答えも含む全ての選挙区を網羅した「 衆院選289選挙区完全予測 」を配信中だ。また、担当デスクによる詳しい解説「 “1月解散”急浮上 衆院選『当落予測リスト』を徹底解説 」もあわせて公開している。

鹿児島で自民vs自民の同士討ちも…? 衆院選完全予測で見えた、火種くすぶる“あぶない”選挙区《衆院選289選挙区完全予測》 へ続く

「週刊文春」編集部/週刊文春



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