爆速でご家族をリゾート地まで! 三菱 シャリオが世界最速の7人乗りだった頃を語り合おう!


【画像ギャラリー】創業守成?2代目のわりにケッコー攻めてたよ……三菱 シャリオからグランディスへ三菱ミニバンを支えたシャリオの系譜(6枚)

 文:小鮒 康一/画像:三菱、ベストカーWeb編集部

三菱らしいグレードを備えたミニバン

 ただプレーリーがその後も実用的なミニバンとして進化を続け、プレーリーリバティ→リバティへと正常進化をしていったのに対し、シャリオは2代目モデルの時代にある意味”三菱らしい”グレードを追加したのである。

3列シートにフルタイム4WDとターボエンジンを搭載!

 ただその手法が当時の三菱らしいところで、心臓部には当時のランサーエボリューションにも搭載されていた直列4気筒2Lインタークーラーターボの4G63型を搭載し、フルタイム4WDで四輪全てを駆動させるというもの。

 ある意味全天候型のリゾートエクスプレスとも言える存在であったのは言うまでもないが、さらに当時の三菱らしい部分としてはイージードライブが可能な4速ATのほか、3ペダルの5速MTも用意していたという点だろう。

 心臓部の4G63ターボはランサーエボリューションのように前置きインタークーラーではなかったため、最高出力は230PS(AT車は220PS)とややマイルドにされていたが、楽し気なファミリーが乗る3列シートミニバンとしては非常に硬派な走りのグレードだったことは言うまでもない。



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