【富裕層】増え続ける富裕層 物価高騰も「買い控えの選択肢はなし」純金融資産1億円以上の富裕層の割合&高額消費者の消費行動を探る


◆【富裕層の割合をピラミッド図で見る】日本にお金持ちはどのくらいいるの?(出所:野村総合研究所)

では、一体どうすれば「億り人」と呼ばれるような、資産1億円以上の富裕層になれるのでしょうか。

この記事では、日本にどれくらいの資産家がいるのか、彼らがどのようにして資産を築いてきたのか、そして「年収3000万円以上かつ、年間消費額1000万円以上」という”高額消費者”の消費行動パターンについて解説していきます。

彼らの事例を通じて、ぜひご自身の資産形成のヒントを探してみてください。

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日本に「富裕層」はどれくらい存在している?

純金融資産保有額別の世帯数と資産規模

出所:株式会社野村総合研究所「野村総合研究所、日本の富裕層・超富裕層は合計約165万世帯、その純金融資産の総額は約469兆円と推計」(2025年2月13日)

●そもそも「富裕層」の定義はある? 
「富裕層」とは具体的にどのような基準で分類されているのでしょうか。

野村総合研究所の発表によると、富裕層は「純金融資産が1億円以上の世帯」を指し、その中でさらに「純金融資産が5億円を超える世帯」は「超富裕層」として別に分類されています。

日本国内では、1億円以上の純金融資産を持つ世帯(超富裕層を含む)が165万3000世帯あるとされています。

 ・超富裕層(5億円以上):11万8000世帯/135兆円
 ・富裕層(1億円以上5億円未満):153万5000世帯/334兆円
 ・準富裕層(5000万円以上1億円未満):403万9000世帯/333兆円
 ・アッパーマス層(3000万円以上5000万円未満):576万5000世帯/282兆円
 ・マス層(3000万円未満):4424万7000世帯/711兆円



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