中国

中国恒大など不動産企業が膨らましたバブルの崩壊は、人類史上最大のものになるようだ。2015年にもバブルが崩壊しかかったが、中国政府はそれをさらに膨らませるという最悪のやり方で回避した。2022年、いよいよ…

中国が厳格な国境封鎖で得た物は、自国の航空会社の経営危機だったのか。中国航空会社大手3社が去年合計で7,800億円もの損失を出したという。ゼロコロナでゼロエコノミーを本気で目指すつもりかもしれない。

驚くべきことに、東京五輪大会直前の感染者数は121人に収まっていたことが分かった。一方の北京では既に176人もの感染者を出してしまった。つまり北京五輪の方が東京五輪よりも感染者数合計が多くなり、中国人民…

IMFが中国経済に対して厳しい診断を下した。経済の回復への道のりは進展しているものの、バランスを欠き勢いは落ちていると指摘。具体的にはオミクロン拡大による消費の減速、不動産市場の低迷などを挙げた。そ…

中国政府がいよいよ焦り始めた。景気減速の流れに逆らうために大規模なインフラ投資を復活させ、不動産セクター全体を底上げするつもりだと分かった。だがアナリストは冷徹にそれでも復活しないだろう、不動産投…

恒大の住宅用地がとうとう差し押さえられた。去年この用地を担保に子会社が融資を受けていて、相手は米投資ファンドだという。いよいよ恒大の資産を剥がす時が始まったと言える。

中国政府が発表した製造業PMIが50.1となり、3カ月ぶりに前年比で低下することになってしまった。オミクロン爆発により市中感染が相次ぎ、都市封鎖により生産活動が中断に追い込まれているからだ。ギリギリで50を…

検査すれば感染者は見つかる。ゼロコロナの中国で1日に29人も感染者が見つかったら、普通は都市封鎖か全数検査だろう。中国は本気で北京五輪関係者全員に一斉検査を実施するつもりのようだ。

中国福建省のアモイ市政府が財政難で苦しんでいるらしく、不動産税の試験導入をするとしながら撤回したことが分かった。中国人民の反発は怖いが、かと言って税収を増やさなければ首が回らないという苦しい状況が…

北京五輪開会式に出席する首脳の一覧が出たが、案の定西側諸国はほとんど誰も出ずロシア含む旧ソ連、中東、アジア、中南米がメインだった。事実上モスクワ五輪の再来と言えるだろう。

不動産バブルは今年中に崩壊だろう。去年の土地売却収入が前年比でたった3.8%しか増えず急減速していることが分かった。それまでの2桁成長からすれば信じられない低さだ。中国経済はいよいよ破滅への道を歩むこ…

黒井いよいよ連鎖倒産が始まりそうな気配だ。中国恒大にドアや窓、家具などを納品していた業者が売掛金を回収できず、利益を激減させることになるようだ。とうとう恒大は自国の業者への支払いも延滞してしまった…

中国恒大が12月28日にドル建て債2.5億ドル分の利払いをせず猶予期限に突入していたが、その猶予期限が1月28日で切れた。利払いが実施されたという報道はない。よって2度目のデフォルトが確定する。

中国不動産の監査法人が相次いで辞任しているという。監査法人PwCが辞めたことが分かった合生創展集団の株価が暴落したそうだ。辞任理由は明らかにされていないものの、不動産セクター全体に深刻な影響を与える…

中国当局の厳格な感染対策も空しく、既に北京入りした関係者の中で50人もの感染者が見つかってしまったようだ。数日前には数名だったはずだから、急速に感染が拡大してることになる。五輪バブル内でも広まってし…

実質破産と言えるだろう。中国政府が恒大を分割解体した上で資産の大半を売却することを検討していると分かった。それで得た資金を海外債権者への返済に充填するものと思われる。現金化できる資産があるのかどう…

中国の北京でPRC検査を待つ人の行列だそうだが、完全に密状態が発生していて空気感染しまくる条件が整っている。この場でオミクロン爆発が起こるだろうが、中国政府としては感染が広がる前に検査してしまえばそ…

次々と出てくるな。中国不動産開発企業が資金難に陥っていることから、今では用地取得の救世主としてLGFV（地方融資平台）なる地方政府の資金調達事業体が名乗りを上げているようだ。ただし既に負債は8.4ドルま…

IMFが中国経済に対して重大な宣告をした。今年の成長率が4.8%になるとの予測を出し、前年の8.1%から大幅に減速するだろうと明らかにしたのだ。米国も引き下げられたものの4.0%を維持している。これでは米国に追…

中国恒大が26日にデフォルト後初めての電話会議を実施するそうだ。投資家に向けて金融アドバイザーから説明があるという。コメント欄では去年12月28日に迎えた利払い2.5億ドルの猶予期限が間もなくやってくるこ…