スイス金融大手CEO辞任 元幹部の内偵問題影響

スイス金融大手CEO辞任 元幹部の内偵問題影響

 スイス金融大手クレディ・スイスは7日、ティアム最高経営責任者(CEO)が14日付で辞任すると発表した。ライバルのスイス・UBSに移籍した元幹部の動向を内偵する不祥事が昨年発覚し、経営陣刷新を求め…

米国産牛肉の輸入22%増 1月、日米協定で関税削減

米国産牛肉の輸入22%増 1月、日米協定で関税削減

 1月の米国産牛肉の輸入量が、前年同月(1万7547トン)から22・1%増の2万1428トンとなったことが7日、財務省の調べで分かった。日米貿易協定が発効し、牛肉にかかる関税が下がったことが影響し…

東京東信金 帰宅困難者対策で江戸川区と協定

東京東信金 帰宅困難者対策で江戸川区と協定

 東京東信用金庫(墨田区)は7日、江戸川区と「災害時における帰宅困難者の一時滞在施設に関する協定」を締結した。大地震や水害などの大規模災害が発生した際、区内13店舗のうち、駅に近い場所にあり、大き…

新型肺炎、中小企業にも影響広がる

新型肺炎、中小企業にも影響広がる

 新型コロナウイルス感染拡大の影響は中小・ベンチャー企業にも広がっている。関係者はとにかく「早く収束してほしい」と祈るような気持ちでいる。  磁石関連製品を手がけるニチレイマグネット(大阪府東大阪…

景気拡大期に終幕の兆し 動向指数5カ月連続「悪化」

景気拡大期に終幕の兆し 動向指数5カ月連続「悪化」

 景気の拡大期に終幕の兆しが見えている。内閣府が7日発表した令和元年12月の景気動向指数は、基調判断が5カ月連続で景気後退の可能性が高いことを示す「悪化」に据え置かれた。同日公表した日本経済の現状…

レオパレス241億円赤字 施工不良問題で賃貸低迷

レオパレス241億円赤字 施工不良問題で賃貸低迷

 賃貸アパート大手レオパレス21が7日発表した令和元年4~12月期連結決算は、最終損益が241億円の赤字だった。施工不良問題の影響で、主力の賃貸事業が低迷した。赤字は2年連続となり、赤字幅は前年同…

大手商社5社が減益 2社は予想を下方修正

大手商社5社が減益 2社は予想を下方修正

 大手商社7社の令和元年4~12月期連結決算(国際会計基準)が7日、出そろった。米中貿易摩擦による世界的な経済停滞や、それに伴って資源価格が下落したことなどが響き、三菱商事、住友商事など5社が最終…