電車で「子連れの母親」に絡む“クドクド説教おじさん”を一発で黙らせた「痛快すぎる一言」にスカッとする!


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● 鉄道内での3大トラブル 「騒音」「座席トラブル」「におい」

 電車の中では静かに穏やかに過ごしたいものです。特に新幹線や特急など、通勤よりも料金が高く、移動時間が長いとなればなおさらです。しかし、他の乗客のマナー違反によって、不快な思いをすることも少なくありません。

 鉄道トレンド総研で「新幹線や特急でイラッとしたことはありますか?」という調査を行いました。その結果、「ある」と回答した人は49.7%と、およそ半数に上りました。およそ2人に1人が「イラッとした」という事実は、見過ごせない大きな問題です。

 「ある」と回答した人は何にイラッとしたのか。具体的な状況を聞くと、主に「騒音」「座席トラブル」「におい」という3つのキーワードが浮かび上がってきました。中でも多くのコメントが集中したのが「騒音」です。

 学生や酔っ払いのおしゃべり、盛り上がる外国人観光客、スマホの音漏れなど、他の乗客の悩みの種となる騒音。このほか、多く挙がっていたのが子どもによる騒音です。

● 子どもによる騒音 注意しない親にも不満の声

 車内に響きわたる「ギャー」という子どもの声。もちろん悪意があって泣いているのではありません。「子どもだから仕方のないこと」と思う人が大半ですが、意図しない騒音であるからこそ、対処が難しく、イライラの原因となってしまいます。

 「ベビーカーに乗っている赤ちゃんが泣きだした。お母さんも焦ってなだめているが、止まらない。イラついてはいけないとわかっているが、仕事に集中したかったので、睨んでしまった」(東京都/40代/女性)

 騒いでいる子どもを注意しない親にも、乗客からは不満の声が挙がります。

 「子連れのお母さんが、子どもが騒いでいるのに注意しなかった。長時間乗らなくてはいけないのに、その間、子どもの騒いでいる声を聞くのは苦痛だった」(愛知県/30代/女性)

 子育て世代とその他の乗客との間の「見えない摩擦」とも言えそうです。しかし「私たちも子どもだった」と考えると、責めようにも責めきれない歯がゆい問題です。



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