韓国の企業環境が経済協力開発機構(OECD)加盟国の中で最下位水準であることが分かった。全国経済人連合会(全経連)は14日、OECD加盟国の企業制度競争力の分析結果を発表した。世界経済フォーラム(WEF)、国際経営開発研究院(IMD)などが発表した企業関連指数を引用して国家別に点数を算出して順位を付けた。その結果、韓国は、労働・租税・規制・政策効率性などの細部分野で20位水準となり、調査対象37カ国の中で26位にとどまった。国家競争力総合ランキングでWEF基準で10位(2019年)、IMD基準で17位(2020年)となったことに比べると低調な成績という評価だ。…
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